今年は精華学園創立90周年を記念してのスペシャルコンサート。そして3年生にとっては3年間の集大成として、1・2年生にとっては今後につなげる、本っ当~に重要なイベント。特別ゲスト、サックスプレーヤーの上野耕平さんとも練習を重ね、思い入れの大きさはMAX
これはリハーサル風景
上野耕平さんとの共演が実現。本番に期待が膨らみます。
例年と同じくコンサートは3部構成
Ⅰ部では「ナヴァル・ブルー」(真島俊夫)「序曲 春の猟犬」(A.リード)「オペラ座の怪人」(A.L.ウェバー)と演奏。序盤からかなりとばしてます。
そして何といってもⅠ部の目玉は4曲目「BIRDS」(真島俊夫)
「SWALLOW」「SEAGULL」「PHOENIX」からなる3楽章からなる20分を超える大作。アルトサックスのソロを上野耕平さんに演奏していただき、精華高校の演奏が絡んでいきます。「すごい」の一言。圧巻です。
Ⅱ部はマーチングステージ
イントロダクション「SHINEDOWN」(T.ウィリアムズ)に続き、「サウンド・オブ・ミュージック」
完全オリジナルのコンテと部員たちで考えた振り付け、曲のアレンジ、ショー全体の構成、練習してきた成果と照明の効果も相まって感動的なショーになりました。
そしてⅢ部はお楽しみPOPSステージ
「カーペンターズ・フォーエバー」「イスパニア・カーニ」「ドント・セイ・ザット・アゲイン」と最初からトップギア。各パートのソロ、トランペットパートのパフォーマンス、低音パートの見せ場など、写真がまだ間に合いません。
とにかく大盛り上がり。4曲目は「SMAPメドレー」で、本家を凌ぐほどかっこいい(?)精華SMAPが登場(^^;)
ここでプログラムにはなかった曲、「青春の輝き」(R.カーペンター)。この曲は去年の卒業生がこの定期演奏会で歌った曲です。前日のクリスマスコンサートでも披露したのですが、上野耕平さんが飛び入りでソロを吹いてくれたんですね。せっかくなのでこの定演でもお願いしました。美しいメロディーに聴き惚れます。
現部長と、次期部長から花束!!
最後は「スウィングしなけりゃ意味がない」(D.エリントン)ジャズの名曲に挑戦!!
ここで、客席に見つけた元大阪市音楽団トロンボーン奏者のMさんとフルート奏者として活躍されるYさんを発見。さらに元東京佼正ウィンドオーケストラのKさんをステージに呼び込み、急遽「宝島」(真島俊夫)演奏。上野さんまで飛び入りでアンコールに予定していなかったサプライズ合奏
そして最後はやはりこの曲で
「オーメンズ・オブ・ラブ」(真島俊夫)。年間通じて何度も演奏するのですが、毎年、定演のオーメンズが最高です。本当に最高の演奏会。御来場の皆様本当にありがとうございました。
エンディングは「SAYONARA」(J.ヴァンデルロースト)でクールに・・・・
追記
前日のクリスマスコンサートおよび、この定期演奏会で募金していただいた62153円を、日本赤十字社を通じて熊本地震、東日本大震災の義援金として寄付させていただきました。ご協力いただいた方々、本当にありがとうございました。