SEIKAサマーコンサートリポート

7月11日(日)フェニーチェ堺大ホールで、3回目となるセイカサマーフェスティバルが開催されました。今年は1部に女子ダンス部、2部から吹奏楽部がパフォーマンスを行いました。

当日はホールのモニターをお借りして、精華高校のプロモーションビデオを放映したり(もちろん大ホールの大型スクリーンでも)、あらゆる場所にポスターを貼り、学校案内のパンフレットなども配布させていただきました。

開演前、休憩時間、終演後はボランティア部が「新型コロナウィルスによる医療を支えるための募金活動」を行いました。

コンサートは

1部 精華高校吹奏楽部のデモ演奏

課題曲Ⅰ『トイズパレード』(平山雄一)、

課題曲Ⅳ『吹奏楽のためのエールマーチ』(宮下秀樹)

堺市立上野芝中学校『明日へ吹く風』(和田直哉)

堺市立深井中学校『ペドロの奇跡の夜』(樽谷雅徳)

泉大津市立東陽中学校 課題曲Ⅰ、『うつくしの島』(広瀬勇人)

堺市立浅香山中学校 課題曲Ⅰ、

『ル・シャン・ドゥ・ラムール・エ・ドゥ・ラ・プリエール』(松下倫士)

和泉市立石尾中学校 課題曲Ⅰ、『フィールズ・オーヴァーチュア』(高橋宏樹)

堺市立長尾中学校 課題曲Ⅰ、『交響詩曲 西遊記』(福島弘和)

堺市立月州中学校 課題曲Ⅳ、『復興』(保科洋)

ここまではコンクール形式の演奏会となり、各中学校がコンクールで演奏する曲を演奏し、審査員から講評を受ける本格的な内容。

そして2部はいよいよ精華高校の単独ステージ。司会はサマフェス三年連続で吹奏楽作家のオザワ部長さんに務めていただきました。オザワ部長さんは「世界で一人の吹奏楽作家」、そしてインターネットラジオ「ブラボーブラス」でもおなじみ。

精華高校もコンクール曲、課題曲Ⅴに続いて自由曲、『ブリュッセル・レクイエム』を初めて演奏させていただきました。

休憩時間には精華高校の来年度からの取り組みや、入試制度の説明。新コース制度や全館ICT化など、100周年に向け生まれ変わる精華高校を紹介させていただきました。

着替えてからのポップスステージは、1年生だけの演奏で『銀河鉄道999』(タケカワユキヒデ)、フルバンドで『浪漫飛行』(米米CLUB)、『廻廻奇譚』(EVE)、『Dynamite』(BTS)、『女の子は誰でも』(椎名林檎)を連続で演奏。

『浪漫飛行』では知る人ぞ知る「シュークリームシュ」の振り付け、『Dynamite』ではBTSのダンスを再現。『女の子は誰でも』では部員創作の振り付けを披露しました。練習時間に規制がかかる中での練習でしたが、結構上手く出来たと思います。

そして『パヴァーヌ』(真島俊夫編曲)では、元オオサカシオンウィンドオーケストラのトロンボーン奏者、松下浩之さんにソロを担当していただきました。うっとりするようなトロンボーンソロで、会場ため息。

最後はオーメンズラブで終了!と思ったらアンコールありがとうございました!!

『イマジン』(J.レノン)『宝島』(和泉宏隆)で約90分のコンサートが終了。最初のデモ演奏から中学生の演奏、精華高校単独ステージと、3時間半におよぶ長いコンサートでしたが、最後までお聴きいただきありがとうございました。

これからコンクールに向けてもうしばらく練習に励みます。これからも精華高校吹奏楽部をよろしくお願いします!