校外学習(京都清水寺方面散策)

雨が降ったりやんだりする中、京都清水寺方面へ校外学習に行ってきました。

毎年校外学習先は変わるのですが、今年は歴史ある町を散策しました。学ぶべきは様々なところにありました。

まずは祇園四条駅での集合。

難波や梅田に出ることは多くても、京都には初めての人もいたことでしょう。遠いと思いましたか?案外近いと思いましたか?

朝の通勤ラッシュはいかがでしたか?どちらかの大学の入試の小論文テーマになっていましたから、これも一つの社会経験ですね。

トラブルがあった子もいたようです。自分ならどうしたでしょうか。

次に八坂神社へ。地上に上がった瞬間、その情緒ある町の雰囲気に思わず、「おお!」と感嘆の声が漏れていました。京都の町は景観保護が定められた町です。自分たちの町とどこが違うか感じたでしょうか。(景観保護については新大学入試制度のプレ問題に取り上げられていましたよ)。

由緒正しい神社です。受験生たる3年生は・・・「おみくじ」に。吉と出ても凶と出ても先生の言うことはすべて同じ・・・「つまり頑張れと言うこと!」自力本願です。

次はねねの道~二寧坂~産寧坂を通って清水寺へ。

清水寺はいま修復中で全体を見ることはできませんでしたが、その威容を感じてもらえましたでしょうか。古典の文章はこの京都を舞台にしたものが数多くあります。自分のたっている場所に、古典の登場人物が立っていたかもしれないと思うと、親近感がわいてきますね。

ここからは自由行動、昼食も自由です。物価が高めな京都ですが、聞いてみると、なかなか上手に行動できたようです。

さて、再集合ののち、今度は清水焼の手びねり体験に。

集中していて、カメラを向けても見向きもしてくれません!(笑)実用的な作品、人と同じは嫌とこだわる作品などなど、個性あふれる作品に仕上がりました。

ここから清水五条の駅まで歩いて解散。お昼頃までは、解散後もう一度京都へ!といっていた子もいましたが、当日はとても蒸し暑く、ぐったりと。ほとんどの生徒が帰宅の途へ。

今回の校外学習でどんなことを学んだでしょうか。友人と時を過ごす楽しさの中で、より多くのものをつかんで帰っていてくれたらと思います。

今回の京都散策を機にまた、訪れてみてください。