令和4年 9月4日(日)
堺市立初芝体育館にて私学大会が、開催されました。専門委員長の先生を中心にこの試合で多くの3年生が引退することもあり、何とか保護者の方々にも、観戦いただこうと検討いたしましたが、コロナ感染者数の高止まり状況を鑑みて、無観客開催の苦渋の決断をいたしました。楽しみにされていた保護者様には、申し訳なく思っております。審判をしながらの記録ですので全てを紹介できないことをご承知おきください。
先ずは、演技競技です。
第一試合 本校の鎌田・大槻組が、赤で出場しました。まずは1本目の応じの面です。赤白ここまで僅差。
次は2本目の応じです。すねを打ったところ。
ほぼ白の清教チームと流れにも差がないことがわかります。互いに部位を的確に打っています。
最後は4本目です。
ほとんど流れのスピードは同じ。審判の先生も比較しやすかったと思います。応じが最後の面を打ったところです。気持ち春助の上体が右肩上がりになっているように見えます。ここまで応じは負けてないけど・・・
このように、流れの中で一コマを切り出しますといい勝負に見えます。しかし、しかけとの呼吸や、所作、細かなところの繊細な動きはさすがインターハイ出場チームの清教学園高校です。判定は0対5で、完敗でした。それでも彼らの力は十分に発揮したと思います。負けて顧問満足!
次は、男子個人試合でしたが、顧問は審判に入ったために全く撮れませんでした。ごめんなさい! 実績のある大槻は完勝にて優勝! 勝ってくれんと困る。全国ベスト16は、伊達ではないんだから!ホッとしたのは顧問だけかも・・・ま、よかった!
引き続きトーナメント団体にも出場!
左が先鋒の鎌田。女子との対戦で、打ちにくそうです。
側面ヒット! でも写真ではわかりませんがやさしさ爆発!打たずに自分で止めてます。何本も当たるが、旗上がらず。優しすぎ!引き分けです~!
次鋒 大槻
赤 右中段が大槻。構えも決まっている。切っ先に気迫があり相手を2回場外に押し出して反則1本とる。春助も女子には打ちにくいようであまり打っていません。
打って出るときは一気。出過ぎて深く当たっています。間合いは難しい。2本とれなかったのでチームとしては負けです。なぜなら、本校は大将がいませ~ん! よって1回戦敗退です。
彼らにとっては団体戦の雰囲気も楽しめました。良しとしましょう。