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顧問のひとり言

昨年度からご覧いただいているなぎなた愛好家の方々であれば、既にお気付きのことと思います。それは、全国選抜なぎなた大会の大阪府代表として主将大槻が出場しています。その結果報告が無いやないか!? 顧問の心の整理がつかず、ここまで引きずっています。コメントを入れると問題になるので結果のみ報告することとします。

1回戦 戸畑工業高校(福岡県)

判定 3対0 勝利

2回戦 埼玉栄高校(埼玉県)

判定 1対2 敗退   以上

令和5年度がスタートしました!

令和5年度の活動がスタートいたしました。

なぎなたの活動をされている方々、なぎなたに興味をお持ちの皆様方、お待たせいたしました。(だれもまってないか・・・・)

精華高校のホームページへようこそ。早速、取れたての新鮮情報を配信いたします。4月2日(日)に松原市道夢館にて、今年度春季昇段審査がありました。本校生男子2名が1級に挑戦。結果は以下の通りです!

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無事合格。しかし、本人たちに言わせると「演技、失敗しまくった。」 プレッシャーに弱い連中です。マスクをとって写真が撮れるのがうれしいですね!

 

 

 

 

主将 大槻春助 2年連続全国選抜大会出場決定!

令和5年1月9日 関西福祉科学大学高等学校にて新人大会兼選抜大会大阪府予選が開催されました。

先ずは新人大会演技の部より報告いたします。演技競技は、女子は学年別、男子は男子の部として開催されました。

本校からは2年生1チームが出場しています。決勝戦の様子です。

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本校生チームは、赤です。規定本数は1.3.5本目です。

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1本目を見た感じでは決定的な差は感じませんでした。

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3本目です。写真で見た一コマではわからないと思いますが、巻き落とし後の応じの面打ちは、大槻の切っ先の方が明らかにキレがありました。

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5本目です。対戦相手は柄払いに入っています。本校仕掛けの鎌田は払われてからの面の打突に入っています。しっかり頭の上から応じを狙って打っていこうとしています。正しい打突を心がけています。

4対1で本校チームの優勝でした。

続いて、いよいよ全国大会につながる大阪府予選!

副将鎌田の一回戦、果敢に攻めるも一本につながらない。判定にになってしまい、惜敗した。

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鎌田の踏み込み面が当たっているが、後ろ足が流れています。かなり惜しい打突でした。

さて、次は主将大槻です。1回戦から順調に勝ち上がり、いよいよ決勝戦です。

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遠いところからの撮影でごめんなさい! 画面の隅に移った瞬間、大槻の柄払いが決まり次の画像のすね打ちです。

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これまた、画面が追い付かず打突の瞬間が見えません!スネ一本勝ちで優勝です。

上位2名までが3月25日~26日に開催されます、第18回全国高等学校なぎなた選抜大会に出場することが決定しました。昨年は、判定負けの惜敗を喫しているので忘れ物を取り返しに行ってきたいと思っています。春助の応援よろしくお願いいたします~!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

第39回 若潮杯争奪武道大会 出場!

3年ぶりとなった、日本武道館、国際武道大学共催の全国大会に主将の大槻春助が出場しました。この大会は、各地の全国大会出場実績のある学校に打診があり推薦された選手のみが出場できる大会です。全国から女子48名、男子24名が集いしのぎを削る大会です。

男女ともに予選リーグを勝ち上がった者のみが決勝トーナメントに駒を進めるというものです。

 

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千葉県勝浦駅に着いたのは午後2時30分  朝8時30分に新大阪駅に集合して、ようやくやって来ました。

 

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既に各チーム合同練習に参加していました。大槻も早速着替えて参加です。若いなぁ~、旅の疲れも何のその元気に練習しています。

 

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大会当日、風は冷たいが気合十分。ここで試合ができる喜びをかみしめて頑張ろう!

 

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開会式の後、国際武道大学の大学生たちがリズムなぎなたを披露してくれました。リズムなぎなたは、女子だけのイメージがありますが、男女混成でなかなか見ごたえのある演技でした。さすが大学生という感じです。

男子は、北海道から沖縄県まで全国津々浦々の猛者が集結しました。いずれを見てもそうそうたるメンバーです。春助は、第2コートDグループです。

対戦相手は、長野県 大町岳陽高校の選手、沖縄県の知念高校の選手です。実は、宿泊の民宿が同部屋で、高校生なりにコミュニケーションをとっていて、なぎなた仲間になっているようです。対戦相手ではあるけれども同じなぎなたを志す仲間として友情を温められるのもこの大会のいいところだと思います。

対 大町岳陽高校 判定3:0 勝利

対 知念高校  面2本取られて 敗退

結果 1勝1敗 残念ながら決勝トーナメントには進めず。

残念ではあるが、知念高校の選手は、4歳からなぎなたを始めている。お母さんが顧問・監督というサラブレッド。全国にはまだまだこのように超えていかなければいけない猛者がいっぱいいる。春助には、いい経験となっています。このハードルを越えるために明日も練習じゃ~!

 

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とは言うものの、せっかくの関東遠征。帰りが遅くなるのも、旅の疲れも考えず、東京見物!(口がすべった!) いや違う。浅草寺にこの悔しさをリベンジすべく祈願に来たのである!

ご覧いただきました皆様、翌日の28日の練習をラストに本年の稽古納めとなります。来年も引き続きご覧いただきますようによろしくお願いいたします。良いお年をお迎えください。

㎰ 1月9日に全国高等学校なぎなた選抜大会の大阪府予選会が開催されます。精華生の活躍、乞うご期待ください!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

令和4年度 近畿高等学校なぎなた選手権大会 大阪府予選 及び 高校生男子の部

11月6日(日) 清教学園高等学校 体育館

晩秋の日本晴れになりました。最高の行楽日和のこの日、大阪のなぎなたを志す高校生は熱い戦いを繰りひろげました!

女子は、近畿大会につながる大切な予選会。男子は残念ですが、近畿大会がありませんので男子なぎなた大会となりました。

本校生は、男子2名が演技と個人戦に出場しました。

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個人戦の様子です。白の大槻のスネに審判の旗上がるも、一本にならず。判定勝ちとなる。

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戦績 演技 鎌田・大槻チーム 優勝

個人 大槻春助 優勝

結果としては申し分ないが、他校生の実力がアップしてきている。もはやあぐらをかいていられない状況である。顧問としては心から喜べる結果とはいえない内容でした。   以上!

 

 

令和4年度 大阪私学なぎなた大会 大槻春助 優勝

令和4年 9月4日(日)

堺市立初芝体育館にて私学大会が、開催されました。専門委員長の先生を中心にこの試合で多くの3年生が引退することもあり、何とか保護者の方々にも、観戦いただこうと検討いたしましたが、コロナ感染者数の高止まり状況を鑑みて、無観客開催の苦渋の決断をいたしました。楽しみにされていた保護者様には、申し訳なく思っております。審判をしながらの記録ですので全てを紹介できないことをご承知おきください。

先ずは、演技競技です。

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第一試合 本校の鎌田・大槻組が、赤で出場しました。まずは1本目の応じの面です。赤白ここまで僅差。

次は2本目の応じです。すねを打ったところ。

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ほぼ白の清教チームと流れにも差がないことがわかります。互いに部位を的確に打っています。

最後は4本目です。

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ほとんど流れのスピードは同じ。審判の先生も比較しやすかったと思います。応じが最後の面を打ったところです。気持ち春助の上体が右肩上がりになっているように見えます。ここまで応じは負けてないけど・・・

このように、流れの中で一コマを切り出しますといい勝負に見えます。しかし、しかけとの呼吸や、所作、細かなところの繊細な動きはさすがインターハイ出場チームの清教学園高校です。判定は0対5で、完敗でした。それでも彼らの力は十分に発揮したと思います。負けて顧問満足!

次は、男子個人試合でしたが、顧問は審判に入ったために全く撮れませんでした。ごめんなさい! 実績のある大槻は完勝にて優勝!  勝ってくれんと困る。全国ベスト16は、伊達ではないんだから!ホッとしたのは顧問だけかも・・・ま、よかった!

引き続きトーナメント団体にも出場!

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左が先鋒の鎌田。女子との対戦で、打ちにくそうです。

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側面ヒット! でも写真ではわかりませんがやさしさ爆発!打たずに自分で止めてます。何本も当たるが、旗上がらず。優しすぎ!引き分けです~!

次鋒 大槻

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赤 右中段が大槻。構えも決まっている。切っ先に気迫があり相手を2回場外に押し出して反則1本とる。春助も女子には打ちにくいようであまり打っていません。

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打って出るときは一気。出過ぎて深く当たっています。間合いは難しい。2本とれなかったのでチームとしては負けです。なぜなら、本校は大将がいませ~ん! よって1回戦敗退です。

彼らにとっては団体戦の雰囲気も楽しめました。良しとしましょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

幸村杯 第7回全国高等学校男子なぎなた選手権大会 報告!

夏の終わりを飾る、男子なぎなた部員にとって、最大の大会が終わりました。

精華高校生2名の活躍を報告いたします。

8月28日(日) 和歌山県伊都郡九度山町 九度山文化スポーツセンターにて、無観客ではありますが、3年ぶりに開催されました。

本校の主将 大槻春助、 副主将 鎌田エリアス出場!

でも、2人しか部員おらんけど・・・

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なかなかいかつい?、いや、精悍な面構えとしておこう。

第1コート第2試合 大槻の1回戦 対兵庫県市立伊丹高校

面一本勝 持ちかえの側面炸裂! 1回戦突破!

第2コート第8試合 鎌田の1回戦 対静岡県県立科学技術高校

すねを一本取られて敗退 

練習中に足の指の付け根を骨折、骨折場所が悪く骨の再生、結合がうまくいかず、最悪再手術とまで言われこの夏を安静のために棒に振ってしまった。正式な医者の許可ももらえず、本人の出場したいという一念で保護者の同意を取り付けて出場しました。左足にぐるぐる巻きにテーピングをしているのがわかっていただけると思います。一本取られはしたものの決してひるむことなく積極的に前に出ていく戦いを貫いたエリアスに顧問は十分満足し、胸の熱くなる思いを感じています。

ここからは、エリアスが記録を撮ってくれたので春助の戦いを見ていただきます。

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2回戦 対和歌山県 初芝橋本高校 まさに地元、観客いてたら完全アウェー戦。大槻は白ですが、この写真は右が大槻です。互いに持ち替えて相打ちのようですが春助の方が早く面に炸裂しています。

 

 

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2人の審判が旗を揚げています。

 

一本取って休むことなく攻め続けます。最後まで攻める!次も遠間から持ち替えや~!

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今度は、右中段からの持ち替えです。

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すね炸裂!相手選手は側面が来るものと面の防御になぎなたが上がったところをすかさずすねにヒットさせました。この夏、このパターンで何度もシュミレーションしてきたことが出来ました。顧問として本当にうれしい一本でした。2本勝ちで快勝です。

さて、いよいよ3回戦 ここまでくれば全国のつわものどもの頂点近し。生半可のレベルの者はいない。

3回戦 対大分県 県立大分西高校(女子も強豪校)

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右手赤が大槻です。さあ、ベスト8に向けていったれ!

一進一退の攻防が続く、録画を撮っていたエリアスのつぶやきにも「これは判定になるかも」の声。

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残り時間が少なくなってきた、一瞬のスキを突かれて飛び込み面を触られてしまった。上背のある選手でリーチを活かした飛び込み技が得意のようだ。でも、言っちゃ悪いが軸手まで放り出し過ぎとちゃうの!? ま、タイミングはよかった。悔しい~。

この面が決勝打となり、面一本負けとなる。

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悔しいので負けてないとこ紹介!

始めの合図で互いに持ち替えて打ち合っているところ。右、赤の春助の方が早い動きを取っている。持ち替えのスピードやったら勝ってるで~!

往生際が悪いかな? ちなみにこの対戦相手が、本年度のチャンピオンに輝きました。あっぱれ!

大槻春助 全国ベスト16 で大会を終了しました。